“須賀川”の読み方と例文
読み方割合
すかがわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白河以北破駅荒涼トシテ村落ノ如シ。ハ多ク牝馬ヲ用ユ。往往ノ尾ニキ乳ヲもとムルヲ見ル。須賀川すかがわノ駅ニ宿ス。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
其の晩はまして、翌日立とうとするを彼是と引留められまして、昼少し過ぎに漸々よう/\振切って出立しますと、此方こなたは親子三人で須賀川すかがわどてまで送ってまいりました。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
須賀川すかがわ並木の一軒茶屋。
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)