“雷雲（らいうん）” の例文

しかしいつでも雷雲（らいうん）が近くにあるわけではないから、おいそれとすぐにはまにあわない場合がある。もう一つの欠点は、人造人間の脳髄を作る研究がなかなかむずかしいことだ。

超人間Ｘ号 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

夏眞晝とどろ閃めき押し移る雷雲（らいうん）の層（さう）は拱居（あぐらゐ）て觀む

白南風 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

夏真昼とどろ閃めき押し移る雷雲（らいうん）の層（さう）は踑居（あぐらゐ）て観む

白南風 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

“雷雲（積乱雲）”の解説

積乱雲（せきらんうん、en: links=no）とは、強い上昇気流の影響で鉛直方向へ発達した巨大な雲で、雲底から雲頂までの高さは数千メートル(m)、ときに1万 mを超えることもある。また、他に雷雲（らいうん、かみなりぐも）、入道雲（にゅうどうぐも）、かなとこ雲（鉄床雲）などの俗称がある。
(出典:Wikipedia)

雷	常用漢字 中学 部首:⾬ 13画
雲	常用漢字 小２ 部首:⾬ 12画