“雷霆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らいてい96.0%
いかづち4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わずかの時間の会見ながら、庄三郎にとっては光明優婆塞は、ある意味では「雷霆らいてい」であり、またある意味では「太陽」であった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
とばかり雷霆らいていの一撃。あッと小手から太刀を取り落した一角は、対手が鉄扇と見て身を泳がすが早いか、自斎の体に猛然と組みついた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)