“雪遁”の読み方と例文
読み方割合
せっとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵も味方も正法を避けて、雪遁せっとんの奇道を互いに用い、互いに攻め合っているのでござる……たとえば眼下の谷の中の、灌木や岩は皆軍兵ぐんぴょう。日昼に諸君かたがたが見られたところの、無数の動物も軍兵でござる。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
雪遁せっとんの奇陣
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)