難治なんち)” の例文
それに今度は、難治なんちの京都へ移って、所司代の要務をみることになったので、かれは寝るまもないいそがしさに追われながら、一面得意でもあった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)