“鍵番”の読み方と例文
読み方割合
かぎばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思ひり又も泪にくれをり丑刻やつかね鐵棒かなぼうの音と諸共に松本理左衞門は下役したやく二人下男五六人召連自分じぶん獄屋ごくやに來り鍵番かぎばんに戸口を明けさせ九助を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
御物ぎょぶつの燈籠をささげて、殿司寮でんすりょうの者、お鍵番かぎばんの者、粗相なきよう、これへ出ませい!」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)