“錬鉄”の読み方と例文
読み方割合
れんてつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見よ、錬鉄(れんてつ)の禅杖が、かれの頭上(ずじょう)にふりかぶられて、いまにも疾風(しっぷう)をよぼうとしているのを!
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
楢(なら)、桂(かつら)、山毛欅(ぶな)、樫(かし)、槻(つき)、大木(たいぼく)大樹(たいじゆ)の其(そ)の齢(よはひ)幾干(いくばく)なるを知(し)れないのが、蘚苔(せんたい)、蘿蔦(らてう)を、烏金(しやくどう)に、青銅(せいどう)に、錬鉄(れんてつ)に、刻(きざ)んで掛(か)け、鋳(い)て絡(まと)うて、左右(さいう)も、前後(ぜんご)も、森(もり)は山(やま)を包(つゝ)み、山(やま)は巌(いは)を畳(たゝ)み
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)