“銃丸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅうがん50.0%
たま37.5%
つつだま12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗殺行為の片鱗へんりんが知られても、僕はこの上海から一歩も外に出ないうちに、銃丸じゅうがんらって鬼籍きせきに入らねばならない。
人造人間殺害事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
僕は少年心こどもごころに少し薄気味悪く思ったが、松の下に近づいて見ると角のないやつのさまで大きくない鹿で、もも銃丸たまを受けていた。
鹿狩り (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
黄金蟲銃丸つつだまと來て亂れふりこの朝見ればなべて死ににけり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)