トップ
>
酌人
ふりがな文庫
“酌人”の読み方と例文
読み方
割合
しゃくにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃくにん
(逆引き)
客は
酌人
(
しゃくにん
)
の
美姫
(
びき
)
へ手をふった。赤ら顔は酒のせいばかりではない。肥っていてよく光る皮膚にボツボツと黒い脂肪が
滲
(
にじ
)
み出している。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
欲には
酌人
(
しゃくにん
)
がちと
無意気
(
ぶいき
)
と思い
貌
(
がお
)
に、しかし愉快らしく、
妻
(
さい
)
のお
隅
(
すみ
)
の顔じろりと見て、まず三四杯
傾
(
かたぶ
)
くるところに、
婢
(
おんな
)
が
持
(
も
)
て来し新聞の号外ランプの光にてらし見つ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
所が君、お
酌人
(
しゃくにん
)
の中に——
片恋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
酌人(しゃくにん)の例文をもっと
(6作品)
見る
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“酌”で始まる語句
酌
酌量
酌婦
酌交
酌取
酌女
酌器
酌採
酌取女
酌源堂
検索の候補
媒酌人
御媒酌人
“酌人”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
芥川竜之介