“遊就館”の読み方と例文
読み方割合
ゆうしゅうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ、神宮から招魂社しょうこんしゃ遊就館ゆうしゅうかんを拝見させて戴きました。それから帰りに陸軍省と参謀本部へも寄りました」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
九段くだん遊就館ゆうしゅうかんを石で造って二三十並べてそうしてそれを虫眼鏡むしめがねのぞいたらあるいはこの「塔」に似たものは出来上りはしまいかと考えた。余はまだながめている。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
これは今でも九段の遊就館ゆうしゅうかんにあります。
寺内の奇人団 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)