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転輾
ふりがな文庫
“転輾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんてん
87.5%
てん/\
6.3%
ぶっくりけ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんてん
(逆引き)
悲劇はそこから生じて男は
放蕩者
(
はうたうもの
)
となり、家は乱脈となり、紛争は
転輾
(
てんてん
)
増大して、終に可なりの旧家が村にも落着いて居られぬやうになつた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
転輾(てんてん)の例文をもっと
(14作品)
見る
てん/\
(逆引き)
顧
(
かへりみ
)
る台所の
方
(
かた
)
には、兼吉の老母が
転輾
(
てん/\
)
反側
(
はんそく
)
の気はひ聞ゆ、
彼女
(
かれ
)
も此の雪の夜の物思ひに、既に枕に
就
(
つ
)
きたるも、
容易
(
たやす
)
くは夢の得も結ばれぬなるべし
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
転輾(てん/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶっくりけ
(逆引き)
今日は
沓掛
(
くつがけ
)
まで行って峠え越して、帰りに友達に逢って、
坂本
(
さかもと
)
の
宿
(
しゅく
)
はずれで
一盃
(
いっぺい
)
やって、よっぱれえになって
帰
(
けえ
)
って来たが、
馬
(
むま
)
の
下湯
(
そゝゆ
)
を
浴
(
つか
)
わねえで
転輾
(
ぶっくりけ
)
えって寝ちまった、
眠
(
ねむ
)
たくってなんねえ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
転輾(ぶっくりけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
輾
漢検1級
部首:⾞
17画
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