“踐”の読み方と例文
新字:
読み方割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われはロメオの夜な/\通ひけん石のきざはしみて、かつて盛に聲樂を張りてヱロナの名流をつどへしことある大いなる舞臺に上りぬ。
あさかぜのささやきに
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
足本國の外をまざる我徒ともがらに至りては、只だその瑰偉くわいゐ珍奇なるがために魂をうばはれぬれば、今たその髣髴はうふつをだに語ることを得ざるならん。