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踏段
ふりがな文庫
“踏段”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふみだん
85.7%
マルシュ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみだん
(逆引き)
二人とも、そこに突っ立ったまま、両手をポケットに入れ、
素知
(
そし
)
らぬ顔で、
踏段
(
ふみだん
)
のほうに気を
配
(
くば
)
っている。と、やがて、にんじんは、レミイを
肱
(
ひじ
)
で
小突
(
こづ
)
く。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
それを
柘榴口
(
ざくろぐち
)
といって、そこを
潜
(
くぐ
)
って、足掛の
踏段
(
ふみだん
)
を上って、湯槽にはいるのである。自然湯槽は高くなっている。今のように低くなったのを温泉といっていた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
踏段(ふみだん)の例文をもっと
(6作品)
見る
マルシュ
(逆引き)
踏段
(
マルシュ
)
は朽ち
前照灯
(
フェラン
)
は首を折り、満足に泥除けの付いているのは後ろの車一つだけ。そのうえ、車の背中には、唐草模様の枠の中に、次の様な金文字が麗々しく書かれているのである。
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
踏段(マルシュ)の例文をもっと
(1作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏臺
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛
“踏段”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
ジュール・ルナール
田中英光
ギルバート・キース・チェスタートン
蒲原有明
久生十蘭
夏目漱石