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踏臺
ふりがな文庫
“踏臺”の読み方と例文
新字:
踏台
読み方
割合
ふみだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみだい
(逆引き)
「念のためだ、お勝手から
踏臺
(
ふみだい
)
を持つて來て、欄間をよく調べて見てくれ。其處は大抵
埃
(
ほこり
)
の多いところだ、子供でも猿公でも、這ひ出せば
痕
(
あと
)
が殘る筈だ」
銭形平次捕物控:182 尼が紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
半分
(
はんぶん
)
煮
(
に
)
たあとが、
輪
(
わ
)
にして
雜
(
ざつ
)
と
一斤入
(
いつきんいれ
)
の
茶
(
ちや
)
の
罐
(
くわん
)
ほどの
嵩
(
かさ
)
があつたのに、
何處
(
どこ
)
を
探
(
さが
)
しても、
一片
(
ひときれ
)
もないどころか、
果
(
はて
)
は
踏臺
(
ふみだい
)
を
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
て、
押入
(
おしいれ
)
の
隅
(
すみ
)
を
覗
(
のぞ
)
き
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宿の下足番が足場のいゝやうに置いてくれた木の
踏臺
(
ふみだい
)
を下りた時、私は、氣づかはしく
四邊
(
あたり
)
を見まはした。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
踏臺(ふみだい)の例文をもっと
(18作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
臺
部首:⾄
14画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛
踏止
“踏臺”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
野村胡堂
島崎藤村
泉鏡花