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跌
ふりがな文庫
“跌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つまづ
55.6%
つま
22.2%
つまず
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまづ
(逆引き)
まことに濟まぬ事ながら、われ若し強ひて踊り出でば、おのれ一人
跌
(
つまづ
)
き轉ぶのみならず、敵手の貴婦人をさへ
拉
(
ひ
)
き倒すならん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
跌(つまづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
つま
(逆引き)
そうして、日記の白いままに八月に入ったある朝、——
跌
(
つま
)
ずいた夢でも見たのであろう、私は眼が
覚
(
さ
)
めると、私はいつものように壁に
射
(
さ
)
した
影
(
かげ
)
を見ていた。浅黄色の美しい夜明けだ。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
跌(つま)の例文をもっと
(2作品)
見る
つまず
(逆引き)
あとをも見ずしていっさんに走り出ずれば、
心急
(
こころせ
)
くまま手水口の縁に横たわる
躯
(
むくろ
)
のひややかなる
脚
(
あし
)
に
跌
(
つまず
)
きて、ずでんどうと
庭前
(
にわさき
)
に
転
(
まろ
)
び
墜
(
お
)
ちぬ。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
跌(つまず)の例文をもっと
(2作品)
見る
跌
漢検1級
部首:⾜
12画
“跌”を含む語句
蹉跌
大蹉跌
一蹉跌
磋跌
跌倒
跌宕
跌踢
躓跌
“跌”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
有島武郎
森鴎外
林芙美子
泉鏡花