“賭弓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のりゆみ50.0%
かけゆみ37.5%
ノリユミ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝廷や京都の大きな御社おやしろにも、中世以前からこれとよく似た賭弓のりゆみ御式おしきがあって射手いては右左に分れて勝負を競うほかに、おのおの一方の声援者があり
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
めずらしい幻術師が来ても、傀儡くぐつ師が来ても、賭弓かけゆみや賭剣術が催されても、野天のでんであった。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
打毬・馬術・賭弓ノリユミの各種目も同様、神事占ひから出発した痕が認められるのである。
神賑ひ一般 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)