“資始”の読み方と例文
読み方割合
すけもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常にはにぎやかな若年寄の部屋もひっそりとしているし、脇坂安宅、太田資始すけもと間部詮勝まなべあきかつ以下の居並んでいる老中部屋も、破れたギヤマンの角を思わせるような、鋭く澄徹った沈黙におおわれていた。
城中の霜 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)