“貪汚”の読み方と例文
読み方割合
たんお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは惨虐と、貪汚たんおと、漂浪と、ただれたる恋と、飽くことなき血を好む——と、お銀様はいてこれをいおうとしたが、おぞくも涙にくれて、それは立消えとなりました。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)