わき)” の例文
新字:
此處こゝらんとこにかたまりあつたのがだが、それつきり何處どこさかつちやつたな、それかられはあ、ようまづなんざわきあねえつちつてんだ」かれ手先てさき脊椎せきずゐちかれた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
身體からだ工合ぐえゝりいなんて、さうだ料簡れうけんだから卯平等うへいらやうねえ、此等こツらようまづだなんて、ようまづなんち病氣びやうきはらむしからんだから、なあにわきあねえだよ、へびでかうきおろすんだ、えゝか
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)