トップ
>
読者
>
どくしや
ふりがな文庫
“
読者
(
どくしや
)” の例文
読者
(
どくしや
)
よ、かくの
如
(
ごと
)
きは
湖
(
みづうみ
)
の
宮殿
(
きうでん
)
に
至
(
いた
)
る
階
(
きざはし
)
の一
段
(
だん
)
に
過
(
す
)
ぎない。
其
(
そ
)
の
片扉
(
かたとびら
)
にして、
写
(
うつ
)
し
得
(
え
)
たる一
景
(
けい
)
さへこれである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
読者
(
どくしや
)
知
(
し
)
るや、
弴
(
とん
)
さんと
芥川
(
あくたがは
)
(
故
(
こ
)
……あゝ、
面影
(
おもかげ
)
が
目
(
め
)
に
見
(
み
)
える)さんが、
然
(
しか
)
も
今年
(
ことし
)
五
月
(
ぐわつ
)
、
東北
(
とうほく
)
を
旅
(
たび
)
した
時
(
とき
)
、
海
(
うみ
)
を
渡
(
わた
)
つて、
函館
(
はこだて
)
の
貧
(
まづ
)
しい
洋食店
(
やうしよくてん
)
で、
弴
(
とん
)
さんが、オムレツを
啣
(
ふく
)
んで、あゝ、うまい、と
嘆
(
たん
)
じ
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“読者”の解説
読者(どくしゃ)は、書籍、新聞、雑誌等の文章を読む人、読み手のこと。
特にある作者や雑誌を好んで読む人を愛読者という。愛読者を「読者を愛すること」の意味とするのは筒井康隆の解釈である(『乱調文学大辞典』)。
(出典:Wikipedia)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“読者”で始まる語句
読者諸君
読者方