“該”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がい80.0%
あた10.0%
そ5.0%
その5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく判明せる原因は、該(がい)要保護人を署内(目白署)に収容せる後に至りて、該人物が巧妙なる鬘(かつら)を被(かむ)り居たることを発見せるに因(よ)る。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
只夫(それ)国法はそれよりも重く、職務は忍ぶ可からざるものをも忍ばざるを得ざらしめる。仮令何程の愛着があり、何程未練のあつても、殺すべき罪科に該(あた)るものは、殺されなければならない。
逆徒 (新字旧仮名) / 平出修(著)
しかしいみじくも万葉の歌がそれが染め料になるべき事実を明かに誨(おし)え証拠立てて居る事は全く該(そ)の歌の貴い所であるというべきダ。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
其(その)甲板(かんぱん)には該(その)強國(きやうこく)の商船旗(しようせんき)を飜(ひるがへ)して、傍若無人(ぼうじやくむじん)に振舞(ふるま)つて居(を)る由(よし)、實(じつ)に怪(け)しからぬ話(はなし)である。