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観世捻
ふりがな文庫
“観世捻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんぜより
80.0%
かんぜよ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぜより
(逆引き)
平次は
懐
(
ふところ
)
から小さい紙片を出しました。半紙を八つに切って、又二つに畳んだ、
観世捻
(
かんぜより
)
のような
代物
(
しろもの
)
、開くとその中には、かなりの達筆で
銭形平次捕物控:243 猿回し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
往時、劇場の作者部屋にあっては、始めて狂言作者の事務を見習わんとするものあれば、古参の作者は書抜の書き方を教ゆるに先だって、まず見習をして
観世捻
(
かんぜより
)
をよらしめた。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
観世捻(かんぜより)の例文をもっと
(4作品)
見る
かんぜよ
(逆引き)
杖は竹切れ二本を心にして、それを麻でつつみ、更にその上を紙の
観世捻
(
かんぜよ
)
りで巻きあげたもので、二、三回も打ちつづけられると大抵の者は皮肉が破れて血が流れる。
拷問の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
観世捻(かんぜよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
捻
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
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