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薮
ふりがな文庫
“薮”の読み方と例文
読み方
割合
やぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶ
(逆引き)
「あいつに応接間の虎の皮をかぶせます。
薮
(
やぶ
)
の中にかくれていていきなり出ることにしたら、いくら安斉先生でもびっくりなさいますぜ」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
医師
(
いしゃ
)
のお父さんが、診察をしたばかりで、
薮
(
やぶ
)
だからどうにも出来ない。あくる朝なくなりました。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つき当たりにお
稲荷
(
いなり
)
さんがまつってあった。そこらは、あまり手入れのしてない
薮
(
やぶ
)
になっていて、ひからびたお
供物
(
くもつ
)
などののった
皿
(
さら
)
が、土といっしょにころがっていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
薮(やぶ)の例文をもっと
(7作品)
見る
薮
漢検準1級
部首:⾋
16画
“薮”の関連語
籔
“薮”を含む語句
薮畳
薮蚊
竹薮
薮川新田
薮椿
大竹薮
薮入
薮柑子
薮蛇
“薮”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
島崎藤村
林不忘
佐々木邦
泉鏡花