“蕃族”の読み方と例文
読み方割合
ばんぞく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陵の祖父李広(りこう)の射における入神(にゅうしん)の技などを語るとき、蕃族(ばんぞく)の青年は眸(ひとみ)をかがやかせて熱心に聞入るのである。よく二人して狩猟に出かけた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
旭日(あさひ)の昇ってくる方角に、目に見えぬ蓬莱(ほうらい)または常世(とこよ)という仙郷の有ると思う考えかたは、この大和島根(やまとしまね)を始めとして、遠くは西南の列島から、少なくとも台湾の蕃族(ばんぞく)の一部までに
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)