“葡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
50.0%
ポルトガル25.0%
16.7%
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家の中をひずりまはり、土間にころげ落ち彼の足にとりつき、彼を「お父ちやん」と呼んだり、「お父う」と罵つたりする。
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
八、南米行 客船はリバプール港より出て、風も雨も夏の深まりを知る。フランスの海で涼気を初めて覚え、ポルトガルの首都では暑熱はなお強かった。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
諸君も御承知のとおり、領西阿弗利加アフリカアンゴラと白耳義ベルギー領コンゴーとは、年中国境紛争の絶え間もない植民地であった。
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)
「うんにゃ。税務署にっけらへれば、罰金取らへる。っけらへなぃば、すっこすっこど萄酒どしゅむ。」
葡萄水 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)