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葉縁
ふりがな文庫
“葉縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようえん
50.0%
はべり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようえん
(逆引き)
葉は広くて、
長葉柄
(
ちょうようへい
)
を
具
(
そな
)
え、茎に
互生
(
ごせい
)
しており、
広卵形
(
こうらんけい
)
で三大脈を有して、
葉縁
(
ようえん
)
に
粗鋸歯
(
そきょし
)
があり、
茎
(
くき
)
と
共
(
とも
)
にざらついている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
茎
(
くき
)
は直立して、九〇ないし一五〇センチメートルばかりに達し、
傷
(
きず
)
つけると葉と
共
(
とも
)
に
白乳液
(
はくにゅうえき
)
が出る。葉は緑色で
裏面帯白
(
りめんたいはく
)
、
葉形
(
ようけい
)
は
広卵形
(
こうらんけい
)
ないし
痩卵形
(
そうらんけい
)
で
尖
(
とが
)
り、
葉縁
(
ようえん
)
に
細鋸歯
(
さいきょし
)
がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
葉縁(ようえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
はべり
(逆引き)
枇杷の葉の
葉縁
(
はべり
)
にゆるる雨の玉のあな落ちんとす光りて落ちたり
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
枇杷の葉の
葉縁
(
はべり
)
にむすぶ雨の玉の一つ一つ揺れて一つ一つ光る
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
葉縁(はべり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“葉縁”の解説
葉縁(ようえん、en: leaf margin)は葉身の周縁部を指す。種によりその形状は異なるため、同定に利用される。
以下にその形状に関する用語を示す。
(出典:Wikipedia)
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“葉”で始まる語句
葉
葉巻
葉鶏頭
葉末
葉蘭
葉蔭
葉書
葉叢
葉越
葉摺
検索の候補
縁葉
“葉縁”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
北原白秋