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荒神箒
ふりがな文庫
“荒神箒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわうじんばうき
50.0%
こうじんぼうき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわうじんばうき
(逆引き)
俺が
荒神箒
(
くわうじんばうき
)
から
辰巳
(
たつみ
)
の方へ、
鎌
(
かま
)
と
鍬
(
くは
)
の
柄
(
え
)
で寸法をとる話をすると、千次郎は鎌の柄の八十七倍と鍬の柄の三十八倍と見當をつけて、飛んでもない方へ行つて搜してゐたんだ。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もう
種
(
たね
)
を明かしても宜いだろ、謎の文句を俺は
斯
(
か
)
う解いたんだ。——箒は
荒神箒
(
くわうじんばうき
)
、それに變りはない。其處から
辰巳
(
たつみ
)
(東南)の方へ二尺五寸の
鎌
(
かま
)
の柄の寸法で五十六だけ、つまり百四十尺行く。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
荒神箒(くわうじんばうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうじんぼうき
(逆引き)
隠坊
(
おんぼう
)
が
目塗
(
めぬり
)
の土をばらばらとはぎおとして鉄の扉をあける。鉄板のうえに砕けた骨が灰にまざってるのを
荒神箒
(
こうじんぼうき
)
に長い柄をつけたようなものでかきだして
択
(
え
)
りわける。
妹の死
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
荒神箒(こうじんぼうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
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