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荒神箒
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くわうじんばうき
ふりがな文庫
“
荒神箒
(
くわうじんばうき
)” の例文
俺が
荒神箒
(
くわうじんばうき
)
から
辰巳
(
たつみ
)
の方へ、
鎌
(
かま
)
と
鍬
(
くは
)
の
柄
(
え
)
で寸法をとる話をすると、千次郎は鎌の柄の八十七倍と鍬の柄の三十八倍と見當をつけて、飛んでもない方へ行つて搜してゐたんだ。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もう
種
(
たね
)
を明かしても宜いだろ、謎の文句を俺は
斯
(
か
)
う解いたんだ。——箒は
荒神箒
(
くわうじんばうき
)
、それに變りはない。其處から
辰巳
(
たつみ
)
(東南)の方へ二尺五寸の
鎌
(
かま
)
の柄の寸法で五十六だけ、つまり百四十尺行く。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“荒神”で始まる語句
荒神
荒神様
荒神柱
荒神十左
荒神松
荒神棚
荒神樣
荒神風呂