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草莽
ふりがな文庫
“草莽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうもう
91.7%
さうまう
4.2%
さうもう
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうもう
(逆引き)
しかし、それが縁付くとなると、
草莽
(
そうもう
)
の中に
鄙
(
ひな
)
び、多産に疲れ、ただどこそこのお婆さんの名に於ていつの間にか生を消して行く。
雛妓
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
草莽(そうもう)の例文をもっと
(22作品)
見る
さうまう
(逆引き)
草莽
(
さうまう
)
にして
胡沙
(
こさ
)
を馳駆し
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
草莽(さうまう)の例文をもっと
(1作品)
見る
さうもう
(逆引き)
四軒茶屋あり。(此まで廿四丁也。)
蕨粉
(
わらび
)
餅を売る、妙なり。又上ること一里
許
(
きよ
)
、山少くおもむろに石も亦少し。路傍は
草莽
(
さうもう
)
にて、
巓
(
いたゞき
)
は
禿
(
とく
)
せり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
草莽(さうもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“草莽”の意味
《名詞》
草莽(そうもう)
草が茂った所。くさむら。
在野。民間。
(出典:Wiktionary)
“草莽”の解説
草莽(そうもう)は、民間にあって地位を求めず、国家的危機の際に国家への忠誠心に基づく行動に出る人(草莽之臣)を指す。
特に幕末期の日本においては特殊な意味を有する。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
莽
漢検1級
部首:⾋
9画
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草
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