“草臥儲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くたびれまう60.0%
くたびれもう40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
數珠を打ち振り打ち振り指圖をして、草臥儲くたびれまうけに終る外はありませんでした。
「これで明日の仕事を休めば、飛んだ草臥儲くたびれまうけだ」
「いやな野郎だな——とにかく、あの老爺おやじ鳥屋とやにつくまで、後を跟けてみるがいい。とんだ草臥儲くたびれもうけかも知れないが」
頑固もいいが、立て通すつもりでいるうちに、自分の勉強に障ったり、毎日の業務にはんを及ぼしたり、とどのつまりが骨折り損の草臥儲くたびれもうけだからね
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)