“茶器”の読み方と例文
読み方割合
ちやき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御米およね茶器ちやきいて臺所だいどころた。夫婦ふうふはそれぎりはなしげて、またとこべてた。ゆめうへたか銀河あまのがはすゞしくかゝつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
あいちやんは、はたおもあたることあるものゝごとく、『それで此處こゝ此麽こんな澤山たくさん茶器ちやきがあるのねえ?』とたづねました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
むかし浅草あさくさ駒形こまかた半田屋長兵衛はんだやちやうべゑといふ茶器ちやき鑑定家めきゝがございました。
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)