“英田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいだ80.0%
あいた20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作州英田あいだ海内みうち村田中氏の文書に「倉敷山下において成行の処云々」、江州八幡の天正十四年の文書には、宛名を安土あづち山下町中としてある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
中国山脈のしわの底のような英田あいだ川と宮本村は、夕方の濃い陽かげになりかけた。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その頃、この近郷一帯の、英田あいた讃甘さぬもや勝田の諸郡は、尼子あまこ氏の侵略をうけて、浦上一族は諸城から敗退の運命を辿たどっていた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
施主せしゅ 英田あいたむら きん作が母
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)