“安土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あづち96.2%
あずち3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちとにわかだが、それがしは今日ここを立って、美濃みの国許くにもとへまかり越え、その足ですぐ安土あづちへ伺い、信長公の御処分をうけようと思う。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
作州英田あいだ海内みうち村田中氏の文書に「倉敷山下において成行の処云々」、江州八幡の天正十四年の文書には、宛名を安土あづち山下町中としてある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
知人に会いたくないので、城へも安土あずち門から出入りした。
はたし状 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)