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脊負
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しよつ
ナニ
宜しうがす、
私が
独で
脊負て
行きます、
成たけ
入費の
係らぬ
方が
宜しうがすから。「
宜いかえ。金「エヽ
宜うがすとも。と
早桶を
脊負ひ
焼場鑑札を
貰つてドン/\
焼場へ
来まして。 ...
金絲の
綉をした
上衣を
日に
煌かして
行く
大買人もあれば、
重さうな荷物を
脊負てゆく
人足もある、
香料の
妙なる
薫が
折り/\
生温い風につれて
鼻を打つ、
兒童は
極樂へでも
行つた氣になつて
此音羽まで
脊負て來て
又脊負返す遠方御苦勞何の事はない辨當の供を