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背負子
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しよひこ
ふりがな文庫
“
背負子
(
しよひこ
)” の例文
自分が
暇
(
いとま
)
を告げて出たらお秋さんは
背負子
(
しよひこ
)
を負うて坂の中途まで行つて居た。坂を登らうとする時白は追ひ返されて降りて來た。自分は忽ちに追ひついた。
炭焼のむすめ
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
谷底へついて見ると紐のちぎれさうな
脚袢
(
きやはん
)
を穿いた若者が
炭竈
(
すみがま
)
の側で
樫
(
かし
)
の大きな
榾
(
ほた
)
へ
楔
(
くさび
)
を打ち込んで割つて居るのであつた。お秋さんが
背負子
(
しよひこ
)
といふもので榾を背負つて
涸
(
か
)
れた谷の窪みを降りて來た。
炭焼のむすめ
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“背負子”の解説
背負子(しょいこ)とは、荷物を括りつけて背負って運搬するための枠からなる運搬具。呼称にはしょいわく、おいこ、せいたなどがある。キャリーボーンもほぼ同様の構造のものである。
(出典:Wikipedia)
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“背負”で始まる語句
背負
背負上
背負揚
背負籠
背負梯子
背負込
背負投
背負商
背負紐
背負引