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耆宿
ふりがな文庫
“耆宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きしゅく
90.9%
きしゆく
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きしゅく
(逆引き)
この年詩壇の
耆宿
(
きしゅく
)
菊池五山が八十歳の春を迎えたので、枕山を始めとして江戸の詩人はいずれも
寿言
(
よごと
)
を賦してこれを賀している。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二十
(
はたち
)
か二十一で一躍して数年以上の
操觚
(
そうこ
)
の閲歴を持つ先輩を乗越して名声を博し、文章識見共に当代の雄を以て推される
耆宿
(
きしゅく
)
と同格に扱われた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
耆宿(きしゅく)の例文をもっと
(10作品)
見る
きしゆく
(逆引き)
頃日
(
このごろ
)
亡くなつたベルジツク文壇の
耆宿
(
きしゆく
)
カミイユ・ルモンニエエの小説を訳したのは、これが始ではあるまいか。或は此前にあるかも知れぬが、己は見ない。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
耆宿(きしゆく)の例文をもっと
(1作品)
見る
耆
漢検1級
部首:⽼
10画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“耆”で始まる語句
耆婆
耆婆扁鵲
耆闍崛山
耆域
耆旧
耆老
耆闍崛
耆闍窟
耆闍崛山羅漢寺
“耆宿”のふりがなが多い著者
内田魯庵
正岡容
平林初之輔
森鴎外
佐藤垢石
国枝史郎
永井荷風
泉鏡花