“羯鼓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かっこ90.9%
かつこ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猥雑な歌が響き渡って、羯鼓(かっこ)がじゃらじゃらと鳴り、囃(はや)し拍子には口笛がはいった。例の女はくるみをかみ割りながら笑っている。
哀々(あいあい)たる銅角(どうかく)を吹き、羯鼓(かっこ)を打ち鳴らし、鉦板(しょうばん)をたたいて行く——葬送の音楽が悲しげに闇を流れた。兵馬みな黙し、野面を蕭々(しょうしょう)と風も哭(な)く。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幽けさは笛や羯鼓(かつこ)の外(ほか)にして舞ふものならし扇手に指(さ)し
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)