“義夫”の読み方と例文
読み方割合
よしお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、義夫(よしお)は、このとき、自分(じぶん)のことしか考(かんが)えぬ自分(じぶん)がなんとなくさびしく感(かん)じられました。町(まち)をはずれて、たんぼ道(みち)へさしかかりました。
ある夜の姉と弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)
郷里で開業すると同時に私は同じ村の遠縁に当る家から妻を迎え、翌年義夫(よしお)という男児を挙げましたが、不幸にして妻は、義夫を生んでから一年ほど後に、腸窒扶斯(チブス)に罹(かか)って死にました。
安死術 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
「義夫(よしお)さん、お湯(ゆ)へ入(はい)ると、もう外(そと)へ出(で)たくないから、これから、いっしょにいってきましょう。」と、昨日(きのう)の約束(やくそく)を忘(わす)れずに、いわれました。
ある夜の姉と弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)