紫雲英田げんげだ)” の例文
春すでにけてほけゆく紫雲英田げんげだは我が木戸過ぎて打越橋まで
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あまづつみにほへる見れば紫雲英田げんげだや春の日永はよくふりにけり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
あまづつみにほへる見れば紫雲英田げんげだや春の日永はよくふりにけり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かけまじりあそぶ野鴨の埓なさよ水には入らず紫雲英田げんげだにゐる
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
かけまじりあそぶ野鴨の埒なさよ水には入らず紫雲英田げんげだにゐる
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
紫雲英田げんげだもうしろになりぬ。
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)