“紫紺絖小姓袴”の読み方と例文
読み方割合
しこんぬめこしょうばかま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫紺絖小姓袴しこんぬめこしょうばかまに大振袖の香るあたり、厳寒真冬の霜の朝に咲き匂う白梅のりりしさも、遠くこれには及ばない程のすばらしさでした。
万一の場合を考えて手馴れの鉄扇片手にすると、紫紺絖小姓袴しこんぬめこしょうばかまの裾取って、まっしぐらに追いかけました。