“糖蜜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たうみつ50.0%
とうみつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんはふたゝ福鼠ふくねずみはらたせまいと、きはめてつゝましやかに、『わたしにはわかりませんわ。何所どこからみん糖蜜たうみつんでたのでせう?』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
『おまへ水井戸みづゐどからみづむだらう』と帽子屋ばうしやつて、『それでわかるぢやないか、糖蜜井戸たうみつゐどからは糖蜜たうみつめるサ——え、さうぢやないか、莫迦ばかな?』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
油、うるし、皮革、薬剤、砂鉄、糖蜜とうみつ、またいくらあっても欲しい馬匹など。——それらの買入れには、楊林、石勇、段景住だんけいじゅうらが旅商人に化けて各地へ派出されることになった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)