立𢌞たちまはり)” の例文
然し若し此時、かの藻外と二人であつたなら、屹度外見みえはばからずに何か詩的な立𢌞たちまはりを始めたに違ひない。兎角人間は孤獨の時に心弱いものである。此變遷は、自分には毫も難有ありがたくない變遷である。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)