“立振舞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たちふるま50.0%
たちぶるまい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カピ長 まゝ、堪忍かんにんして、放任うちすてゝおきゃれ、立派りっぱ紳士しんしらしう立振舞たちふるまうてをるうへに、じつへば、日頃ひごろヹローナが、とくもあり行状ぎゃうじゃうもよい若者わかもの自慢じまんたねにしてゐるロミオぢゃ。
その前祝いのために、この妾宅で立振舞たちぶるまいがありました。それはまた、なかなか盛んなる景気でありました。余興には美人を集めて、鬼ヶ島の征伐をするということであります。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)