空氣中くうきちゆう)” の例文
その内部ないぶ葉緑粒ようりよくりゆうは、毎日まいにち日光につこうちからをかりて、空氣中くうきちゆうにある、人間にんげんがいをする炭酸瓦斯たんさんがすひ、そのかはりに、人間にんげんになくてはならない酸素さんそをはきして
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
實際じつさい地震ぢしんは、地球ちきゆう表面ひようめんちかところ發生はつせいするものであるが、ちようどかぜ水面すいめんなみおこすように、また發音體はつおんたい空氣中くうきちゆう音波おんぱおこすように、地震ぢしん地震波ぢしんぱおこすのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
もつと具體的ぐたいてきにいふならば、初期微動しよきびどう空氣中くうきちゆうける音波おんぱのような波動はどうであつて、振動しんどう方向ほうこう進行しんこう方向ほうこうとがあひ一致いつちするもの、すなは形式けいしきからいへば縱波たてなみである。主要動しゆようどうはそれとことなり横波よこなみである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)