“祠(し)” の例文
敬の言にして用いらるれば、燕王蓋(けだ)し志を得ざるのみ。万暦(ばんれき)に至りて、御史(ぎょし)屠叔方(としゅくほう)奏して敬の墓を表し祠(し)を立つ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
(劇場の徒の多く相嫉視するを諷するにや。)我等は海神(ポセイドン)祠(し)の前に立てり。世にはこれを「バジリカ」とぞいふ。
案内者の一人答へてララが事にて候ふや、海神(ポセイドン)祠(し)のほとりにやあるらん、常に彼處にあることを好めばといふ。
われは彼女主人の美(うつくし)かりしをおもひ出で、又彼海神(ポセイドン)祠(し)の畔(ほとり)なる瞽女(ごぜ)の美しかりしをおもひ出でしが、その背後には心と身と皆美しかりしアヌンチヤタありて