“硝子樽”の読み方と例文
読み方割合
ガラスだる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰かがベッと、つばいて、そう叫びました。それが聞えたのか、ルナ・アミーバーは、草餅くさもちをふくらませたように、プーッと膨脹ぼうちょうを始め、みるみるうちに、硝子樽ガラスだる一ぱいにひろがりました。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)