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知悉
ふりがな文庫
“知悉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちしつ
91.2%
しりつく
5.3%
のみこ
1.8%
のみこま
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちしつ
(逆引き)
十数年の生活を、都人の中で送り、摂関家の何たるものか、朝廷のどういうものかを、地方人としては、
知悉
(
ちしつ
)
している人間である。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
知悉(ちしつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しりつく
(逆引き)
ここへ来て見ると、人と牛との生涯が
殆
(
ほと
)
んど混り合っているかのようである。この老爺は、牛が塩を
嘗
(
な
)
めて清水を飲みさえすれば、病も
癒
(
い
)
えるということまで
知悉
(
しりつく
)
していた。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
知悉(しりつく)の例文をもっと
(3作品)
見る
のみこ
(逆引き)
あわてて火鉢の前に
請
(
しょう
)
ずる機転の
遅鈍
(
まずき
)
も、正直ばかりで
世態
(
よ
)
を
知悉
(
のみこ
)
まぬ姿なるべし。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
知悉(のみこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のみこま
(逆引き)
周章て火鉢の前に請ずる機転の
遅鈍
(
まづき
)
も、正直ばかりで
世態
(
よ
)
を
知悉
(
のみこま
)
ぬ姿なるべし。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
知悉(のみこま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“知悉”の意味
《名詞・サ変動詞》
知悉(ちしつ)
知り尽くしていること、悉く知ること。
(出典:Wiktionary)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
悉
漢検準1級
部首:⼼
11画
“知”で始まる語句
知
知己
知人
知合
知行
知識
知辺
知恵
知盛
知音
検索の候補
御知悉
悉知
“知悉”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
牧野富太郎
三島霜川
アーサー・コナン・ドイル
内村鑑三
谷譲次
吉川英治
幸田露伴
服部之総
甲賀三郎