眩暈くるめき)” の例文
ワルツの舞の哀れさよ、疲れ倦みたる眩暈くるめき
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
ただれたる眩暈くるめき三度みたび、くわつとして悶絶もんぜつすれば
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ワルツの舞の哀れさよ、疲れ倦みたる眩暈くるめき
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
あへげば、紅火こうくわ煩悩ぼんなう』の血彩ちいろくんずる眩暈くるめきよ。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ワルツの舞の哀れさよ、疲れみたる眩暈くるめきよ。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
ただにたゆたふ眩暈くるめきの、恐怖おそれの、ほの哀愁かなしみ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ワルツの舞の哀れさよ、疲れ倦みたる眩暈くるめき
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
ものやはき眩暈くるめきの甘き恐怖おそれよ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
はた、赤き眩暈くるめきうち
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)