“盲目按摩”の読み方と例文
読み方割合
めくらあんま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このほどのことかゝんもくだ/\しや大音寺前だいおんじまへにてめづらしきこと盲目按摩めくらあんまの二十ばかりなるむすめ、かなはぬこひ不自由ふじゆうなるうらみてみづいけ入水じゆすいしたるをあたらしいこととてつたへるくらゐなもの
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
このほどの事かかんもくだくだしや大音寺前にてめづらしき事は盲目按摩めくらあんまの二十ばかりなる娘、かなはぬ恋に不自由なる身を恨みてみづの池に入水じゆすいしたるを新らしい事とて伝へる位なもの
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)