“百濟”の読み方と例文
新字:百済
読み方割合
くだら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また百濟くだらの國王照古王しようこおう牡馬おうま一疋・牝馬めうま一疋をアチキシに付けてたてまつりました。このアチキシは阿直あち史等ふみひとの祖先です。また大刀と大鏡とを貢りました。
その南朝鮮みなみちようせんには三韓さんかんといふちひさいくに分立ぶんりつしまして、そのうち辰韓しんかんといふのが、新羅しらぎくにになり、弁韓べんかん日本につぽん植民地しよくみんち任那みまなになり、また馬韓ばかんといふのが百濟くだらになつたのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
百濟くだら緒琴をごとに、いはに、彩畫だみゑかべ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)